資産5000万は準富裕層と呼ばれる区分に入るため、目標の一つとしてもよく引き合いに出されます。今回は30代で資産5000万に到達するために、重要だったと思える考え方を紹介していきます。
準富裕層到達しました!
過度な節約をしなくても
平均的な能力でも
一人暮らしでも
30代でも長期投資の力で資産形成✨
4000万到達から約190日で到達出来ました!投資の力は凄まじい!
日本株に圧倒的感謝😊 pic.twitter.com/V2WcG4aB49— 平太郎@兼業投資家 (@kabu_hei) July 16, 2024
過去の資産形成に関する記事はこちら↓
時間効率を考える
時間はお金よりも貴重なものです。
なぜなら才能や生まれながらの資産などは誰でも等しく与えられるものではないのに対して、時間は誰でも同じ量が与えられるからです。
才能や能力、元の資産が周囲の人間に劣っていると思うのであれば、時間をうまく利用するしかありません。
その為、お金で時間を買えるものはすぐにでも導入することをお勧めします。
家族の方はもちろん一人暮らしの方も、ライフスタイルに合わせて、食洗機やルンバ、ドラム式洗濯機、セサミ等の自動解錠機器、Nature Remo、スマートスピーカー等々、時間の節約になるものはどんどん取り入れていくのがおススメです。
徹底した自責思考を持つ
自責思考とは基本的にどんな物事であっても自分で責任を持つという考え方です。よく言われる「投資は自己責任」という言葉も自責思考の一つだと言えます。
SNSでは投資詐欺やよくわからない保険を勧められて不要な保険に入っているケースが多々あります。
その時に「説明されなかった」「だまされた」という人がいますが、このような思考は他責思考と呼ばれるものです。
保険屋さんも契約させることで自分の給料が増えるわけですから、責めることはできません。責めるべきは”自分が”保険に対して知識を持っていないのに契約したということです。
資産形成をしたいのであれば、投資に限らず「全ての選択は自分で決め、自分で責任を取る必要がある」という思考が大切だと考えています。
トレンドや社会の流れをどう「自分の利益」に持っていけるかを考える
3つ例を出して解説します。
①円高
例えば景気が悪いのは「円高のせいだ!政府が悪い!」と主張して回る人が良くいます。
ここでいう「円高」はどんな事象でも構わないのですが、「個人の努力ではどうにもならない事にエネルギーを使っている」という点が問題です。
円安や円高といった為替変動は、個人では制御できません。しかし、その状況を活かすことはできます。
例えば円高を例にとりますと
円高だ!→景気が悪い!→政府の政策が悪い!→SNSで文句を言う
という行動は賛同を得て承認欲求を満たすことが出来るかもしれません。
これがトレンドをどのように自分の利益に結びつけるかという思考があれば
円高だ!→ということは円の価値が高いうちにドルと交換しておけばいいのでは?→円高が落ち着いたから利益がでた!
ということが可能になるわけです。
平太郎は実際に円高だ!と言われた2020年(1$=110円程度)に円をドルに100万円ほど替え、米国ETFや米国株を買いました。今では円高もあり、円ベースで見ると大きく利益が出ています。
基本的に「世間の情勢やブームをどう自分の利益に結び付けるか?」という視点が重要です。
②増税
年々増税傾向になってきてます。
税金が高い事は間違いないですが、政府も「ふるさと納税」や「新NISA」「iDeCo」等の優遇制度も同時に用意しています。これは政府だけでは老後資金が限界で「自助努力しなさいよ」という流れと言えます。
それを無責任だと批判するのは自由ですが、批判しても問題は解決しません。
税金は高いけど、その分新NISAは若い人に有利な制度だから活用する。という視点が必要です。
政府の「自助努力せよ」のメッセージをしっかり受け取り、制度を活用して自分の利益に結びつける動きが資産形成につながります。
③ポイ活
一過性のブームを利益にするチャンスは数多くあります。PayPayなどのバーコード決済ブームやポイ活ブーム、コロナ後の飲食店やホテルへの還元ブーム、新NISA効果の口座開設ブームなどです。
どのブームでも、いち早く自分の利益が増えるかを考え実施してきました。
最近ではTikTokLiteのポイ活などが有名です。平太郎はすでに2万円以上稼いでおり、タップするだけでOKの為、おススメなポイ活です。
まだやっていない。聞いたことはあるけどわからない。という方はこのようなポイ活は「とりあえず初めて見てから考える」ことがおススメです。
下記リンクは平太郎からの招待扱いとなり多少お得です↓
https://lite.tiktok.com/t/ZSjfHa85y/
コスパのいい選択をする
私は人生においてコストパフォーマンス(コスパ)は重要です。
しかし「最近の若い人はコスパばかり重視する」という批判的な意見もよく聞きます。
情報化社会を築いた現代にとっては「効率」は大きなテーマであり重要な社会課題です。
昔はコスパのことなんか考えなくてもじっくり物事に取り組めた「恵まれた余裕ある時代」だったわけです。
コスパは投資だけでなく、仕事面で特に考える必要があります。
昨今叫ばれる業務効率化や生産性向上も”コスパをよくすること”といえます。最近ブームのRPAやAIもコスパをよくする手段といえます。
特にRPAは多くのPC雑務作業を自動化することが出来、圧倒的に業務時間を減らす事ができます。面倒なタスクを自動化すればリソースを重要な仕事に振る事ができ、残業が減り、自分の時間を確保できます。
1章に書いたように時間というのは非常に重要です。日々の仕事を効率的に行えば、副業や自己投資の時間に充てる事ができます。
コスパを高めるという考え方は労力を最小限にし、成果を最大限得る方法を考えるということです。それはサボりや無気力とは違います。
例えば「社会人の勉強はめちゃくちゃコスパがいい」といえます。なぜなら学生時代は勉強しているのは当たり前であり、その中で成果を出すには他者に比べ大きくコストを払う必要があります。
しかし社会人は違います。
2022年総務省統計局が発表した社会生活基本調査によると、社会人の平均的な勉強時間は1週間あたり1時間以下だそうです。
つまり学生代勉学でパッとしなかった人(私もそうです)であっても、ちょっと勉強するだけで「社会人の中では」簡単に上位に食い込むことができます。
RPAやプログラミングのスキル、動画編集技術など、仕事に生かせそうな事はどんどん勉強していくのがおススメです。
投資面だけでなく、仕事や生活においてもコスパを重視した考え方をすることが資産形成への近道です。
苦手の克服ではなく自分の好きや得意を伸ばす
仕事面で特に重視している考え方が「苦手を克服するよりも自分の得意分野で勝負すること」です。
社会人は、自分の得意分野で戦えます。
全員が国語、数学、理科、社会のように決まった競技に出る必要がある学生時代とは違います。
自分の市場価値を高めるためには、苦手を克服するのではなく得意を伸ばすことだと確信しています。
社会には様々な人材がいます。必要に応じて人材を選べばいいわけで、きれいな5角形の人材より「あるスキルに特化した人材」の方が希少価値があると考えています。
私はコミュニケーション能力が低く、人の気持ちを察することも苦手です。
その為、営業スキルや接客スキルを身に着けることは最初から考えていません。おそらく努力しても平均以下で、伸びしろもないでしょう。
対して、論理的思考や言語化は得意です。大勢の前で喋ることも平気です。
その為、私は技術系専門職ですが本来の業務以外に、専門技術者の方向けのIT関係の講義等を行っています。
上記は一例に過ぎませんが、人それぞれ得意な分野は違います。
特に「なんとなく頑張らなくても、周りに褒めてもらえることが多いな」と思える分野の仕事はあなたの強みである可能性が高いです。
そこを伸ばし、とがった人材になることをお勧めします。またそういったとがったスキルは副業等にもつながりやすいです。
まとめ
まとめると
- 時間効率を考える
- 徹底した自責思考を持つ
- トレンドや社会の流れをどう「自分の利益」に持っていけるかを考える
- コスパのいい選択をする
- 苦手の克服ではなく自分の好きや得意を伸ばす
の5点です。
投資面、生活面、仕事面において共通している考え方を紹介しました。
これらの考え方がサラリーマンが資産形成をする上で参考になれば幸いです。
<了>