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MOS Excel Expertに合格するコツを徹底解説

平太郎
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MOS Excel Expert合格しました!

この記事では一般的なサラリーマンがMOS Excel Expertに合格するためには、どのような勉強方法がおすすめかを書いていきます。

※MOSには2016、2019,365とVerを選べますが今回はどのバージョンにも当てはまる共通したポイントを上げていきます。

はじめに

MOS Excel ExpertはMicrosoft Excelのスキルを認定する国際的な資格です。上級レベルの資格であり、合格率は約60%です。

平太郎
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難易度の高い資格ではありませんが、勉強せずに合格できる難易度ではありません。

本記事では、MOS Excel Expertに合格するためのコツを解説します。

出題範囲と注意点

MOS Excel エキスパートの出題範囲は以下です。

ブックのオプションと設定の管理
  • ブックを管理する
  • 共同作業のためにブックを準備する
  • 言語オプションを使用する、設定する
データの管理、書式設定
  • 既存のデータを使用してセルに入力する
  • データに表示形式や入力規則を適用する
  • 詳細な条件付き書式やフィルターを適用する
高度な機能を使用した数式およびマクロの作成
  • 関数で論理演算を行う
  • 関数を使用してデータを検索する
  • 高度な日付と時刻の関数を使用する
  • データ分析を行う
  • 数式のトラブルシューティングを行う
  • 簡単なマクロを作成する、変更する
高度な機能を使用したグラフやテーブルの管理
  • 高度な機能を使用したグラフを作成する、変更する
  • ピボットテーブルを作成する、変更する
  • ピボットグラフを作成する、変更する

詳細は公式サイトで確認してください。

実際の実務でExcelを使用している際はできないことや、わからないことは調べて作業すると言うのが一般的ですが試験では調べることはできないので頭に入れる必要があります。

平太郎
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特に条件付き書式の構文や、関数の構文に注意。

まず、テキストの選び方ですが市販のテキストやオンライン講座など、さまざまな教材があります。

テキストを選ぶ際には、以下のポイントを押さえましょう。

  • 受験したいバージョンと合っている事
  • PCで実試験と同等の模擬試験が行えるもの
  • 解説の書き方が読みやすいもの
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平太郎オススメテキストはこちら

 

Excel上級者が使用しているマクロに関しては、マクロの記録までしか範囲に入っていないので難易度は高くありません。

本格的なマクロの内容はVBAエキスパートという別資格になります。

エキスパートの範囲では「マクロの記録ができる」「VBAを開いてモジュールのコピーができる」程度で十分です。エキスパートレベルだとマクロも使えると思われがちですが、出題範囲のマクロはこの程度なので、そこまで力を入れて勉強する必要はありません。

それよりも条件付き書式や関数のような基本的なことが「何も見ずに」確実に出来るようになることが重要です。

平太郎
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また、難易度の高い内容としてcube関数がありますが、こちらは汎用性も低く実務で使う機会もかなり限られるので最初から捨ててしまうのもありです。

勉強方法&合格のコツ

MOS Excel Expertに合格するためには、おすすめな方法はひたすら模擬試験を解く方法です。

平太郎
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私自身その方法で合格しました。

MOS Excel Expertを受験する方はすでにMOS Excelと呼ばれる一般レベルを取得されている方が多いので、基礎的な力は身についている方が多いです。

その為、模擬試験を繰り返し、どのような問題が出るのかを把握する事が1番近道です。

MOS Excelを持っていない方は先にそちらの資格から取るのがオススメです!

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テキストで勉強すると言うよりは模擬試験を何も見ずに解き、できないところをテキスト等で振り返るという方法がおすすめです。

肌感覚としてはテキストに付属されている模擬試験を全て満点取れれば、ほぼ合格は間違いないです。

実際の本番でもこの模擬試験を組みわわせた内容が90%以上です。

たとえ、見たことのない問題が出てきても、模擬試験で学んだ内容が完璧なら、十分合格ラインには届きます。

おわりに

MOS Excel Expertまで持っていれば転職時や入社面接の際「Excelに関しては、ほとんどのことができるんだな」という印書を持たれると思います。

一般的な業種で「Excelを一切触りません」という職種は、まれです。

Excelのスキルで雑務を効率的に処理できれば、自分のコア業務に対してリソースを大きく割くことができます。

Excelそのものが仕事において重要な位置づけではありませんが「重要なことをするために」効率的にExcelを活用し業務時間を増やすマインドが大切かなと平太郎は思います。

平太郎
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本記事で紹介したコツを参考に、ぜひ合格を目指してください。

<了>

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