アラサーで資産3000万を持つと考え方は変化するのか?精神的余裕はできるのか?
資産3000万に到達した平凡サラリーマンが実際に感じたことや思考の変化をまとめてみます。
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資産3000万円に到達する為に行ったことはこちら↓
資産が減りにくくなる
サラリーマンをしながら、1000万→2000万→3000万と資産を増やしてくると「おそらく今後の人生でお金に困る確率は低いだろうなー」と感じます。
特にお金が減らないと肌で感じるのは、月毎の資産増加が労働収入を上回るタイミングです。2022年、2023年では複数回そのようなタイミングがありました。
また、3000万ほどの資産を運用すると、約50~60万円の配当金が得られます。自分が何もしなくても入ってくる不労所得。
給与以外に月4~5万円ほどの副収入があれば生活にかなり余裕ができます。
気になっている商品を買うこともあまり躊躇しなくなり、生活にゆとりが生まれます。
様々なことに挑戦出来る
こう言うことをやってみたい!と言う時にお金を気にせず挑戦できる。
これも資産の持つメリットだと感じます。
例えば、最近「スキューバダイビング」をしてみました。
資格取得で10万円、機材で10万円。一度潜るのに数万円。このようにお金がかかる体験も、ある程度資産があれば躊躇なく挑戦できるようになります。
※平太郎が実際に撮影したものです
自己投資にお金をかける機会が増えた
資格の取得などのキャリアアップ。見た目や健康への自己投資。世の中どんなことでもお金がかかります。
特に自己投資は「やって得」なことがほとんどですが、お金がかかることで諦めることも多いと思います。資産が増えてくるとそういうお金がかかるが実際に役立つかわからないことにもガンガン挑戦できます。
平太郎が実際にやって良かったのは
・顔の永久脱毛 15万
・オーダースーツの作成 15万円
・資格取得 5万円
正直いって3000万程度では生活が劇的に変わるということはありません。
特に経営者や医者のような高収入で一気にお金を稼いだのではなく、私のような一般的なサラリーマンが投資を駆使してコツコツ稼いだ場合、いきなりお金を使うようになることは稀だと思います。
家族がいる場合は別ですが、平太郎のように一人暮らしの場合は、そもそもあまりお金を使う機会もありません。
そうなると、自己投資にかけるお金を気軽に捻出できます。
いざとなれば転職やサイドFIREなどができるという考え方ができる
3000万あれば年利4%で運用できれば年間120万円程資産が増加します。
机上の空論ではありますが、一人暮らしであれば、資産運用だけで10年以上生活できます。
例えば仕事がつらくなった時。転職したくなった時。新しいことに挑戦したい時。
と言う後ろ盾があることは大きな意味があります。
仕事に全力で取り組める
矛盾しているようですが資産を持つことは、全力で仕事に取り組めることにつながります。
ほとんどの社会人はお金を稼ぐために働いています。
不服な命令に従うのも、嫌な上司の命令を聞くのも「会社を辞めたら収入が途絶えてしまうから」と言う点が大きいかと思います。
しかし「いざとなれば手元の資金だけでも10年以上生活できる。」と言う余裕があれば自分のやりたいことを主張し、堂々と会社に対して意見を言うことができます。
私自身一般的なサラリーマンですが、自分がいいと思うことを会社に進言し、会社にはない独自のポジションをもらい、好きな事を自由に行える立場になることができました。
その上得意な仕事を評価してもらい、給料も上がりました。
3000万という後ろ盾があってこそ、たとえ失敗しても会社に対して自分がいいと思うことに全力で取り組めた結果だと思います。
スキルを身につける重要性を知る
特に資産を持ってくると感じるのは「自分の市場価値」と言う考え方です。
持っている資産が大きくなってくると、自分の市場価値や個人としてのスキルが比較して小さく感じます。
これは”資産で稼ぐこと”と”自分で稼ぐこと”が比較でき、そのギャップを感じとれるからだと思います。
また、資産が複利効果で増えていくため、労働収入の価値が相対して下がってしまう感覚があります。
「一生懸命働いても資産収入の方が大きい。なら自分が働く必要あるか?」と言う事です。
自分が持ってる資産に対して見合うような人間を目指す為に、自分自身のスキルや市場価値を高めたいという心境の変化がありました。
まとめ
お金は人生の選択肢を増やすことができる強力な武器です。
3000万そのものだけでなく「自分で3000万稼いだ能力」は大きな価値があると思います。
最初の問いに戻れば、3000万という資産を持つことは大きな精神的余裕につながります。
それと同時に「その精神的余裕を使って何をするのか?」と言うのも重要な視点だと感じています。
<了>
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