この記事では、管理人の平太郎が実際に20代で1000万に到達するために実践したこと、しなかった事、考え方をまとめています。
ボリュームのある内容なので、3編に分けて書いていきます。
「しない事」→前編 「する事」→後編 「考え方」→思考編に分けて紹介していきます。
前編はこちら↓
後編はこちら↓
管理人の平太郎は高年収なわけでもなく、副業もしていませんでした。
私が1000万に到達した時、同僚は平均貯蓄200万〜300万程度がほとんどでした。
「いかにして平凡なサラリーマンが20代で1000万貯めたのか?」がテーマです。
- お金でお金を稼ぐという感覚を身に着ける。
- 有益な情報に敏感になる
- 物事を時間単価で考える。
- 交渉、契約毎は必ず双方向から考える。
- 迷う時間は無駄。とにかく行動してみる。
1000万貯蓄するために必要な思考5選
お金でお金を稼ぐという感覚を身に着ける。
プロフィールにも書いていますが、「お金でお金を稼ぐ」という考え方にたどり着いた小学生の時に私は株式投資に興味を持ちました。
速い段階で「お金は節約して貯めるもの」という思考から「お金はお金を稼ぐための道具」という思考に切り替えられるかどうか?で人生の貯蓄に大きく関わっていくと考えています。
「お金を貯める」という目的をもった時に、「節約」しか選択肢にない人と「節約と投資」が選択肢にある人では大きく差がでます。
有益な情報に敏感になる
お得な情報は世に溢れていますが、多くは「期間限定」です。
特にIT社会の今では、一定期間お得なサービスを行いユーザーを囲い込んだところで、サービス内容を改悪するという事例が多くなってきました。
最近では、paypayなどのQRコード決済サービス。Kyashのようなクレジットサービス。会計ソフトのfreeeなど様々な例があります。
企業側も慈善事業でやっているわけではないので、改悪も致し方なしではあります。
しかしクレジットカードのKyashを例に挙げれば、初期ユーザーは普通のクレジットカードに+1%の還元をつけられたので非常にお得でした。
現在は改悪され0.2%その上、月毎の上限ありと、ほぼ持つ意味はなくなりました。
この例のように、お得な情報を鋭敏にキャッチしすぐに行動することが、貯蓄を作るために必要な考え方です。
物事を時間単価で考える。
平太郎は時間はお金と密接に関わってくると考えています。
特に他人の家計改善を行なっていると、スーパーをハシゴして安いものを買っているという方によく会います。
しかし、時間は貴重です。何事も「時給」で考えれば、その行動が正しいか判ります。
スーパーを梯子してヘトヘトになっても、「1時間で40円しか得していない」という状況は考えものです。
特にお子さんを抱えるような忙しい家庭では、わずかな節約よりも時間の方を大切にしましょう。
空いた時間でスキルを身につけたり、前述のようにお得な情報をスマホで探す方が貯蓄には効果的です。
また、昨今では時間を節約できる家電がたくさん出てきています。
ロボット掃除機や食洗機、ドラム式洗濯乾燥機等はいい例です。家庭を持っているのであれば「必須」と言っていいほどだと思います。時間を効率的に使える人のほうが貯蓄も効率的に行えます。
また、アルバイトのような時間の切り売りでお金を貯めてもいづれ行き詰ります。
株式の配当金などの自分の中の時間を消費せずにお金を稼げる方法(いわゆる不労所得)を早い段階で少しづつでも作っていくことが1000万貯めるコツです。
交渉、契約毎は必ず双方向から考える。
これは仕事にもつながってくることですが、交渉毎や契約毎は自分、相手両視点から物事を考える癖を付ける必要があります。
世の中交渉毎を行う際は、相手も「得」があるから行うわけです。当たり前ですがみんな「仕事」で「お金」のためにやっているわけです。
保険の契約においても「あなたのご家族のために」と言いながら、実際には自分の給料を上げるために契約させているわけです。
一般的な掛け捨て保険であればまだ判りますが、明らかに不要で損をするような(外貨建て保険、銀行から勧められた手数料が高額なアクティブファンド等)商品を契約させられているケースも多々あります。
何らかの契約や交渉を行う際は、自分の視点だけではなく「この契約をする事で相手のメリットは何だろう?相手の企業はどう儲けるんだろう?」というように視点で物事を考えるのがオススメです。
迷う時間は無駄。とにかく行動し、スキルを身につける。
今の時代様々なお金を稼ぐ方法があります。共通するのは、スキルや経験が必要ということです。
そのため、とにかくスキルがつくようなことをガンガン行ってみることがオススメです。
仕事上でも普段の業務とは別に、珍しいスキルがつくような仕事をガンガン行ってみるのがオススメです。
繰り返しの事務作業が多い方も、ExcelやWord、RPAやGoogleフォームやスプレッドシート、動画編集なんかのスキルを学んでみることがオススメです。(さまざまなお金を稼ぐ方法がありますが、副業面でいえば、IT系のスキルを身につけるのがおすすめです)
RPAについては別記事でまとめています。
特に仕事でスキルをつけられればお金をもらいながら自分のスキルをあげられるので一石二鳥です。
「自分には関係ない」「面倒くさい」と思わずに「将来副業等で使うかもしれない」という仕事を積極的に行ってみましょう。
仕事そのものを効率化し、さらにスキルを身につける時間をつけられるようになれば、雪だるま式に自分のスキルが上がっていきます。
まとめ
以上が私が20代で資産1000万に到達するために考えていたことです。
前記事でする事、しない事をまとめていますので、こちらも是非ご覧ください。
<了>