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・厄介な性格の主人公は魅力的！
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どんなドラマ？
かつてスコットランドヤード（ロンドン警視庁）の顧問をしていたが、薬物依存のリハビリのためアメリカ合衆国ニューヨークに移住したホームズ。
リハビリ施設を出所後、彼はニューヨーク市警の顧問となり、凶悪犯罪の捜査に協力することとなる。そこにホームズの父親からの命を受けて薬物依存からの離脱者の付添人として派遣されてきたのが元外科医のジョーン・ワトソンだった。彼らは6週間の共同生活をスタートさせ、ホームズはその鋭い観察眼と天才的な推理力、及びワトソンの医学的知識やなにげない助言、2人のぶつかり合う会話から手がかりを得て、数々の難事件を解決していく。
出典ーwikipedia
世界で一番有名な名探偵といえば、シャーロック・ホームズです。このドラマはそんなホームズが現代のNYを舞台に活躍する話です。
コナンドイル原作のシャーロック・ホームズとは特に関係がなく、単にパッケージを借りているだけです。
ホームズを全く知らないという方でも違和感なく楽しめます。
タイトルの『ELEMENTARY』は、ホームズ好きなら誰もが知っている
「Elementary, my dear Watson. （初歩的なことだよ、ワトソン君）」からとっています。
ホームズといえば、圧倒的観察力です。
原作では依頼人や街行く人を観察し、仕草や服装、話し方などで、職業や家族構成その他パーソナルな情報を言い当てるシーンがよくあります。
その際「なぜそんなことが分かるんだい？」と聞くワトソンに対して言うセリフが、「Elementary, my dear Watson. 」です。
『エレメンタリー』のオススメポイント4点
1.名探偵はこうでなくちゃ！
主人公のシャーロックホームズは、ニューヨーク市警の顧問をしており、度々事件に駆り出されます。圧倒的推理力で非常に頼りになる存在です。
しかし、その能力の高さ故か、高IQの宿命か、はたまた元からの性格か、非常に傲慢で変わり者です。
ある意味で「名探偵らしい」といえます。
周囲はその傲慢で偏屈な部分や奇行に度々驚かされますが、本人の中では筋が通った行動であり、「理解できない周囲が悪い」と言わんばかりです。
そんなホームズの奇行にクスリとすること間違いなしです！
2.演繹的思考法による推論の組み立てが熱い！
あなたは、演繹的思考法（演繹法）という言葉を知っていますか？
探偵もののクライマックスといえば、推理で犯人を特定していく場面です。
エレメンタリーの主人公であるホームズは、演繹的思考法で物事を考えていきます。
こう書くと難しそうですが、実態はシンプルです。
誰もが知っている前提→観測した事項→結論 と持っていく思考法のことで三段論法とも呼ばれます。
人間は年を取る（誰もが知っている前提）→平太郎は人間だ（観測した事項）→平太郎は年をとる（結論）
エレメンタリーの推理シーンはこの演繹的思考法が用いられています。
その為、ミステリー初心者でも、推理シーンでは、なるほど！と唸ること間違いなしです。
上司やクライアントを納得させたい時に活用してみよう！
3.ワトソンの成長に目が離せない！
原作のホームズにはない、オリジナルな要素がワトソンの成長です。
男女バディ物の本作ですが、海外ドラマにしては珍しく、恋愛関係には全く発展しません。
シーズン1では、ホームズの社会復帰をサポートする医者として相棒を務めるワトソンですが、シリーズを重ねるごとに、探偵の助手として成長します。
最終的にはホームズに探偵として弟子入りし、師弟関係になります。
4.まさに「純粋な推理もの」といえる作品
『エレメンタリー』は純粋な推理ものといえます。でてくる謎の質や、話の構成のレベルが非常に高いです。
「上質なミステリーであれば、余計な要素を付け足す必要がない」という制作陣の心意気を感じます。
その中で、事件発生→探偵が調査→解決シーンがしっかりまとまっているよ
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