2020年2月政府の指導により、キャリアケータイも一部値段が値下がりました。
現在のオススメは楽天モバイルです。楽天モバイルの使用感についてはこちらをどうぞ。
・キャリアとMVNOの違い
・格安simのメリット、デメリット
・格安simへの乗換方法
キャリア?格安sim?
さて、家計改善で必須ともいえるのが通信費の削減です。
大きな差があるのが、キャリアケータイかMVNO業者か?という点です。
家計改善をしたければ、MVNO業者が必須です。格安simとも呼ばれます。
簡単に違いを表にまとめます。
キャリア | MVNO(格安sim) | |
通信設備 | 自前 | キャリアから貸与 |
通信速度 | 早い | 遅い時がある(※1) |
料金 | 高い | 安い |
プランの種類 | オプションが多く難解 | simのみ等豊富なプラン |
プランの選択 | オプション追加 | 使用GBで選択 |
店舗 | 多い | ほぼない |
通信に関する知識 | ほぼ不要 | 必要 |
端末 | セット販売 | セット販売or自分で購入 |
解約 | 2年縛りがある(※2) | いつでも可 |
※1 混雑時間=12時~13時、20時~21時、等
※2 法改正により、最近契約した物であれば縛りが撤廃されている。
格安simのメリット&デメリット
格安simのメリット
・圧倒的な安さ
・豊富なプラン
格安simのメリットは何といってもその安さです。キャリアに比べて、値段は1/3~1/4程度です。基本的なプランであれば、2000~3000円程度です。
現在キャリアケータイを使っている人からすれば、大きな差があります。
しかしメリットばかりではありません。当然安さには理由があります。
格安simのデメリット
・通信速度が時間帯によって遅い
・店舗が無い為、ある程度自分で設定できる知識が必要
・キャリアメールが使えない。(~@docomo等)
通信速度に関しては、人それぞれ感じ方があるため、一概に「こうだ」といえる指針は有りません。
キャリアメールに関しては、現在はGmail等が無料で取れるため、特に不都合は有りません。キャリアメールでサイトの登録を行っていれば、その切り替えが必要なくらいです。
ハードルとなるのは設定の方です。
この後は、パターンに合わせた格安simに切り替える流れを説明するよ。
格安simへの乗換方法
格安simに切り替える際には2パターンあります。
1.端末もMVNOで購入し、契約する。
2.今使っているキャリアケータイをそのまま使い、MVNOではsimカードのみ契約する。または中古端末を購入しsimカードのみ契約する。
基本的には2の方法がおすすめです。
それぞれこのような流れが必要です。
1.端末もMVNOで購入し、契約する。
機種もMVNOで購入したい場合の方法です。
- MVNOのサイトで使用端末、使用SIM、データ容量を選ぶ。
- もともと契約していたキャリアからMNP(モバイルナンバーポータビリティ)予約番号を取得する。(15日間しか有効にならないため注意)
- 端末到着後、MNP乗換手続き、各種設定して使用開始
勿論、「通話をしない」という人は必要ないよ!
この方法は格安simに乗りかえる際、一番簡単な方法です。
その分機種購入代金が必要になります。
2.今使っているキャリアケータイをそのまま使い、MVNOではsimカードのみ契約する。または中古端末を購入しsimカードのみ契約する。
simカードのみ契約する際の方法です。
- MVNOのサイトで今使用している端末(購入予定の端末)が、動作確認されているか確認する。
- 使用スマホに適したsim、データ容量を選ぶ。
- 今使っているキャリアケータイを使用する際は、simロック解除を行う。
- もともと契約していたキャリアからMNP(モバイルナンバーポータビリティ)予約番号を取得する。(15日間しか有効にならないため注意)
- sim到着後、端末にsimカードを取り付ける。
- 端末到着後、MNP乗換手続き、各種設定して使用開始。
実際には、今までsoftbankと契約していれば、MVNOに乗り換える際、「softbank回線」を選択すれば、simロック解除の必要はありません。
しかし、simロック解除は必ず行いましょう。
なぜなら、端末を使い終わった後は、最終的に誰かに端末を譲る。または売却すると思います。
その際simロックがかかったままでは、使用できない、買取不可などの不都合が生じます。
他の設定と同様に、サクッと終わらせておきましょう。
この方法であれば端末料金は必要ありません。
端末も変更したい場合は、中古で買うという方法もオススメです。
その際は白ロム端末を購入しましょう。
これは、「simロック解除が完了している端末」という意味です。
基本的にこの表記のある端末を購入すれば間違いありません。
注目すべき点はバッテリー残量です。これは、その名の通り、バッテリーの摩耗がどの程度かという指標です。未使用のものを100%とし、表記しています。
つまり90%という表記であれば、「MAXまで充電しても、新品の90%程度までしかバッテリーが充電されません」ということです。
新品未使用という端末もある為、「新品がいい」という方も一度は確認してみましょう。
購入場所はポイントも貯まる楽天市場を使うのがおすすめです。↓
格安simに切替るタイミング
通信速度に関しては、各社速度を出していたり、検証を行っているサイトも多数あります。しかし通信速度は端末の種類、時間帯や場所、気候様々な影響を受けます。各社速度を出していますが、一概に比較はできません。
また、プランも日々進化しており、1~2年ほどで、どんどん乗換ていくのがおすすめです。
現在は楽天モバイルがオススメです。
実際の使用感は別記事でまとめていますのでこちらをどうぞ。
あまりに人気なMVNOを選ぶとその分使用人数が多い為、遅くなるということも覚えておきましょう。
料金にせよ、速度にせよ、キャリアとMVNOには差がありますが、
MVNO同士ではそこまで大きな差は有りません。
<了>
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